人型ロボットの腕関節に使用されるギヤの設計~製造を行いました。 大ギヤ・小ギヤ・シャフトの3部品をアセンブリしています。 シャフトにローレット加工を施し、回転方向のトルクを高めています。
記事を読む
歯筋は捻じれておらず、真っ直ぐなギヤです。円錐状のため、軸の方向を変更する事ができる。
ベベルギヤと違い、歯底とピッチ円上の軸方向のラインが平行になっています。同一平面上で角度をなす2軸の動力伝達に使われます。
歯筋が回転軸に平行な円筒形のギヤです。歯車の中でも最も一般的な形状で、歯車の基本形ともいえます。古くは紀元前から使用されてきた歴史があります。 シンプルな形状で精度を高めやすいのが特徴で、平行な2軸の動力伝達に使われます。
ネジ状の歯を持つ円筒形のギヤのウォームと、噛み合う歯車のウォームホィールとの組み合わせです。回転軸と直角方向に動力を伝達するため、回転軸には主に軸に平行な荷重が加わります。
小型で大きな減速比が得られます。
歯筋が軸に対してねじれたつるまき線である円筒形のギヤです。回転軸を垂直にした時に歯筋が右上がりのものを右ねじれ、左上がりのものを左ねじれといいます。
噛み合う相手は、左右反対で同じ角度のギヤとなる。また、ウォームと噛み合うウォームホィールとしても使用可能で、平行な2軸の動力伝達に使われます。