2024年04月09日
皆さんこんにちは!
いやぁ、超春ですね~。桜の花も各地で順次見ごろを迎えています。地元にある桜の名所でも激しい渋滞が発生していました。後ろの方にいた車には、なんとか来年の開花に間に合って欲しいなと思います。
さて、信電舎の長野工場がある千曲市では、この時期、あんずの花も見ごろを迎えます。薄いピンク色の花が山肌を埋め尽くす様はとても美しく、『一目十万本、日本一のあんずの里』と呼ばれる日本屈指の絶景を楽しめます。2022年には、なんと上皇上皇后両陛下もご散策に訪れているんですよ。そんな知る人ぞ知る名所にて現在開催中の「第69回 あんずまつり」に行って参りましたので、その魅力を少しだけお伝えしたいと思います!
★魅力その①『あんずソフト』
寒い日のアイスって不思議と美味しくないですか?なんとなくおつな感じがするし、溶けにくいから手が汚れないのもポイント高いです。という事で、まずは「あんずソフト」。ソフトクリームを制する者はご当地スイーツを制するとも言われ、ベタでありながらも非常に奥深いジャンルです。中には醤油味や、ワサビがのっている物など、変わり種も多く存在しますが、この子はフルーツ系。安定のおいしさが期待できます。根っからの甘党なので、ワクワクしながら早速ひとくち・・・ん?
強烈な酸味が舌の上で爆発しました。いや、えっ?なにこれ、すっぱいよ・・・?
淡いピンクの優しい見た目に反して、かなりパンチが効いてます。“一見尖ってるけど意外と食べやすい”と言うのはよくありますが、これはその逆。羊の皮を被ったオオカミ的な代物です。とは言え、食べ進めていくと結構クセになってくるので、たまにはこういうのもありかもしれません。酢の物が好きな方には断然お勧めです!
★魅力その②『手造りあんずワッフル』
次に紹介するのは「あんずワッフル」です。おいしいですよね、ワッフル。自分で焼けるワッフルメーカーを置いてるカフェもあったりして、外はサクッと、中はモチっとな焼きたてはもうたまりません。今回はさすがに自分で焼くスタイルではありませんでしたが、職人さんによる手造りの逸品となっております。迂闊なことに、割ったところの写真を取り忘れたのですが(すいません)、ぎっしり詰まった餡に加えて、なんと本物のあんずがゴロっとそのまま入っています。なるほど、重量の正体はこれですか。朝から固形物を口にしていなかったので、はやる気持ちと溢れる唾液を抑えながら、口いっぱいに頬張ってみる。
「ちくしょー、スッパイ!お前もかよ!!甘いの食べたいんだよー!!!」
すいません、すこし感情的になってしまいました。気持ちを落ち着けてふたくち目をいただきます。
ふむ、これは・・・!フワフワ生地と、しゃくしゃくのあんずが織りなす“食感のエスピオナージ”
これはこれでまたクセになる美味しさ。ワッフル=甘い物という固定観念に一石を投じる意欲的な味わいは、予備知識があればちゃんとおいしいんです。酸辣湯好きならハマる事間違いなしですよ!
誤記訂正
誤 ×エスピオナージ ⇒ 正 〇マリアージュ
※エスピオナージは「スパイ」に関する英単語です。深い意味は無い純粋な間違いです。本当です。
★魅力その③『あんずプチケーキ』
自家製のあんずジャムが入ったプチケーキ。すっぱい。
★魅力その④『お土産屋さん』
各種あんず製品が豊富に取り揃えてあります。普段お世話になっているあの方にお土産を買っていくも良し!気になる商品を自分用に購入するも良し!スイーツに加え、ワインやリキュール等も販売していて、見ているだけでも楽しいお店です。あなたのお気に入りもきっと見つかるハズ。お帰りの前に是非立ち寄ってみてください!
という訳で、「第69回 あんずグルメ食い倒れフェス」の体験レポートでした!
お天気にも恵まれ、多少肌寒いながらも絶好の行楽日和でございました。食べ物以外にも何か見どころがあったような気もするので、ご興味のある方は要チェックですよ~↓
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【運営】一般社団法人信州千曲観光局
【場所】千曲市あんずの里一帯 【期間】4月12日(金)まで
【電話】026-272-0114(あんずの里観光会館)
【URL】https://chikuma-kanko.com/2024-04-01/post-42227/
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という訳で、また次回👋
/来年また来ます!\