単品製品:アセンブリギヤ

アセンブリギヤとは

ギヤ同士、またはギヤとシャフトを組み合わせた(アセンブリ)もの。アセンブリの方法には、圧入、接着、溶接、ピン(ネジ)留め等がある。
あえて複数の部品に分割する事で、一体品では加工できないような形状にも対応が可能。

アセンブリギヤ

アセンブリギヤのメリット

  • ギヤとシャフトの外径差が大きいものなど、形状によってはギヤシャフトより安価に製造する事が可能。

アセンブリギヤのデメリット

  • ギヤが空転するリスクがある。

アセンブリの方法

  • 圧入
    穴に軸を押し込み固定する方法。
    圧入部の寸法を適度に設定する必要がある。また、部品間に硬度差が必要である。
  • 接着
    接着剤を用いて固定する方法。
  • ピン(ネジ)留め
    固定用のピンや留めネジを用いて固定する方法。
  • 溶接
    溶接で固定する方法。材質の選定に注意が必要。

当社のアセンブリギヤ

溶接を除く各方式に対応しております。部品ごとの図面は原則不要です。 圧入の場合、要求トルクに応える材質の提案をさせていただきます。
また、圧入部の寸法設定は当社で行う事も可能です。試作から大量生産まで承っております。

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